中山平温泉紹介

中山平温泉の魅力
中山平温泉
東北の宮城県に位置する鳴子温泉郷の中山平温泉は、古来より湯治が盛んないで湯で、環境省指定の国民保養温泉地です。


全国11種類の泉質のうち、5種の豊富な源泉が楽しめ、美肌の湯・美人の湯として知られています。


アルカリ度の高い、ぬるぬるした感触が得られる湯のため、ウナギ湯という名称でも親しまれています。

温泉の泉質と効能
泉質 特徴 効能
単純温泉 温泉成分の含有量が少ないです。


そのため、刺激が少なく肌に優しいので、高齢者や肌の弱い人でも安心して入浴できます。


無色透明、無味無臭のお湯です。


日本では一番数の多い温泉になります。


「名湯」とされる温泉の多くは、この泉質になります。
病後回復期の静養、手術後の療養、骨折・外傷後の療養、筋肉痛、腰痛、関節痛、神経痛、肩こり、疲労回復、ストレスなどに効果があります。
重曹泉 無色透明です。入浴で皮膚の角質層を柔らかくし乳化させます。そのため、「美肌の湯」とも呼ばれています。


また、入浴後の水分の発散が盛んです。冷感を覚えるので、「冷の湯」とも呼ばれているそうです。
切り傷、ヤケド、美肌、皮膚病などに効果があります。
芒硝泉
(ナトリウム硫酸塩泉)
保温効果の他に血管拡張作用もあり末梢循環を改善し四肢末端まで温めます。 胆のう炎や動脈硬化、リュウマチ、動脈硬化や高血圧、外傷、慢性関節炎などに効果があります。
硫黄泉
(硫化水素泉)
含まれる硫化水素ガスの匂いに特有があります。


湧出直後は、無色透明なお湯ですが、空気に触れると酸化して、白濁し、「湯の花」と呼ばれる黄白色の沈殿物ができます。


硫化水素ガスは、金属によって酸化させますので、アクセサリーなどは外して入浴することをお勧めします。
薬用効果が高いので、古来より万病に効くとされています。


高血圧、動脈硬化、慢性皮膚病、慢性婦人病、筋・関節痛、痔などに効果があります。


ただし、刺激の強い泉質なので、肌の弱い方や病中病後は注意が必要です。
アルカリ性単純泉 含有成分が微量なため即効性は期待できませんが石鹸の効きが良く柔らかく気持ちがよいです。 刺激が少ないので脳卒中のリハビリなどに利用され中風の湯・神経痛の湯ともいわれています。

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